こだわり

お肉の生産から加工・流通まで経験した私たちが理想として目指しているのは、地域の資源を活用した循環型の生産です。

制度やコストの上で今できる精一杯の理想を追求してエコロジーでエコノミーに、エシカルに。

そして皆さんが美味しく食べて

「笑顔」になってほしいという願いを「e-びーふ」という名称に込めています。

与えているエサは

100％北海道産

地元で採れた牧草やデントコーンのサイレージなど。

穀倉地帯十勝の主産物小麦の規格外を圧ペンしたもの。

その他にも、大手菓子工場から出た十勝産ポテトの残滓や小麦（規格外）のふすまやビートパルブなどをサイレージ化（乳酸発酵）したものなどでほぼ十勝産。

輸入飼料は一切使っていません。

牛が食べやすく消化に良い地元十勝を中心とした100％北海道産の飼料を与えています。

エサはオリジナルの配合

一般的な肉牛農家では飼料メーカーが販売する均質な配合飼料を与えていることが多いです。

しかし北の牧場舎では、そのときのエサの水分量や牛たちの状態を見ながら配合を調整しています。

提携先の日本獣医生命科学大学や道総研畜産試験場から協力を得て体測を定期的に行い、飼養技術のレビューを行っています。

人間と同じく牛にもその時の調子があります。

天候や体調によって調整を行います。

経産牛を大切に育てる

市場から若い素牛（もとうし）を買ってきて肥育する肉牛農家が多いですが、e-びーふになるのは役目を終えた経産牛が中心です。

今までは、経産牛はミンチ材しかなりませんでしたが、ストレスのない飼い方や好んでよく食べる飼料で経産牛をじっくり肥育することで、味が乗った美味しいお肉に仕上がります。

地元産そして自給飼料を地産地消することによって自給率の増加に寄与しています。

北海道HACCP認証

取得工場で加工

「e-びーふ」の加工工場は、開設当時から北海道HACCPを取得しています。

手袋ひとつに至るまでマニュアル化し、衛生管理を徹底しているので安心・安全です。

天然氷を利用した氷室熟成で

おいしさを最大限に

引き出しています

十勝の酷寒の冬を生かして作る49トンの天然氷を冷熱源に利用する氷室のおかげで、室内温度を常にほぼ0℃に安定して保つことができます。

このおかげで肉をムラなく熟成させて、最高のうま味と柔らかさを引き出すことができます。

電気冷蔵庫ではデフロスト（霜取り）という動作があり、庫内が高温になるタイミングがあるため一定温度を保つことが難しいのです。

急速冷凍で解凍時のうま味低下を

極限まで抑えています

冷凍製品に関しては急速冷却冷凍装置「3Dフリーザー®」を

使用して急速冷凍することで、解凍時のドリップによる食味低下を極限まで低減させています。